【物件探し】
物件へのビジョン
Q : リノベーションを選んだきっかけは?
ご主人 自分が建設関係の仕事をしていて、妻は家具とかインテリアが元々すごく好きで。住まいに関するこだわりはきっと強いんだろうなーと感じていたんです。新しい生活をスタートさせたいと漠然と考え始めた時に新築の物件は嫌だなーと。自分たちの思い通りにできるリノベーションを自然に選択していましたね。
Q : 中古でリノベを選んだ理由は?
奥様 リライフプラス」という雑誌を見て、中古でリノベの記事が目に留まったんです。すぐに相談会に申し込みました。実は何社か検討していたのですが、中古でリノベは料金設定が明確でわかりやすかったのと、あとは施工事例が自分たちの好みと合っていたのが決め手になりましたね。
Q : 物件探しにおいてゆずれなかった条件は?
ご主人 場所としては、お互いの実家に近い小平周辺だということ。あとは、眺望がよく風通しが良いというのが条件でした。
Q : 物件購入の決め手は?
奥様 たくさん見て回ったのですが、最上階のこの家に決めました。周りに高層ビルもなくて、いいなーと。春には桜が見えるし、夏には近くの花火大会も見えると聞いて、季節の移り変わりを楽しめそうだと即決しました。
"風と光が心地よく抜ける。/p>
木板をあしらったキッチン腰壁。
どんな物件が良いかというイメージを元々明確に持たれていたWさん。探す上でもポイントを絞ってご提案できたのでよかったなーと思います。
【設計デザイン】
みんながほっとできる場所
Q : 空間に取り入れたいデザインやイメージは?
ご主人 広いリビングと、趣味のアウトドア用品が一気にしまえる収納があること。あとはどこかに「ほっと一息つける場所」が欲しいと相談しました。
Q : 完成したのはどんなお部屋?
奥様 ナチュラルな印象の落ち着く部屋になりました。コーギー犬を飼っているので、犬が走り回れるように回遊できる作りになっているのもポイントですかね。リビングはソファだけを置いてスッキリとさせることで望んでいた家族全員が「ほっと一息つける場所」になりました。いつもここにいるくらい好きな場所です。
Q :お部屋のお気に入りポイントは?
ご主人 アイランド型にこだわったキッチンです。腰壁に木を張り込んで作ってもらいました。リビングで寛ぐ主人と会話をしながら料理もできるし、犬のイタズラにもすぐに気がつけるようになったし(笑)、主人には「司令塔のようだね」と笑われます。
洗面を彩るモザイクタイル。
広々とした玄関土間。
ワンちゃんを飼っているとのことで、リビングのカーペットの素材にこだわりました。パイル地に爪が引っかからないように、色々と吟味しました。色は、「宙(そら)」君だけに、空色なんですよ。
【入居後の暮らし】
家族のための家
Q : リノベーションをして良かったことは?
ご主人 打ち合わせの回数を重ねていくごとにどんどんやりたいことが増えてきて。でもデザイナーさんと話すと、自分たちが本当に欲しいもの、好きなものがハッキリしたんです。それに気 がつけたことは大きいなーと思っています。やりたいことは増えたけど、あえてシンプルに設計していただいたのがよかった。ここからまた色々と自分たちでカスタムしていけそうです。
Q : 幸せを感じるのはどんな時?
奥様 物件購入の際に感じた通り、四季折々をこの家で楽しめていることですね。夏だけど、窓を開ければ快適に過ごせるしなんだかこの家は時間がゆったりと流れている感じがします。愛 犬と休日にのんびりしている時間が本当に幸せです。
空色のカーペットはリビングのポイント。
LDの青色扉がお出迎え。
シンプルだけど、随所にこだわりを感じるH邸。ラジオの音がゆるりと聞こえる気持ちの良いお宅でした。