中古でリノベ

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静の余白

静の余白

リノベーションのきっかけから、お部屋完成後の生活を【物件探し】【設計デザイン】【入居後の暮らし】ごとにインタビュー形式でお届けします。

エリア:神奈川県川崎市/ 居住者構成:夫婦
専有面積:68.04平米/ 間取り:1LDK +WIC/ リノベ工事費:800~1,000万円

「#53静の余白」リノベーション時の間取りの変化
「#53静の余白」リノベーションのBeforeAfter
「#53静の余白」リノベーションのBeforeAfter
【物件探し】

静かな場所を求めて

Q : リノベーションを選んだきっかけは?

ご主人 このままずっと家賃を払い続けるのももったいないと思い、2~3年前に家を購入して暮らすことを決めたんです。 購入するなら戸建よりもメンテナンスのしやすいマンションがいいと考えていました。新築、中古問わず、マンションを中心に新居を探していたら、たまたま新宿のオゾン で開催されていたリノベーション専門雑誌の「relife+」のイベントに行ったのがきっかけですね。


Q : 中古でリノベを選んだ理由は?

ご主人  会場に並べられていたリノベーション雑誌を買って自宅に持ち帰り何度も見返し、その中で好みのデザインが多かったのが中古でリノベだったんです。 早速電話をして相談会に参加した旨を伝えたのですが、私たちの仕事が忙しくなかなか日程が合わなかったんですね。 そしたら、アドバイザーの方が私たちの仕事が終わる時間に合わせ相談会をしてくれたんです。 そこまでしてくれるなんて思ってもいなかったのでその親切な対応に惹かれ中古でリノベお願いすることにしました。


Q :物件探しにおいてゆずれなかった条件は?

奥様 ゆずれなかった条件は、眺望・風通しが良く、閑静な住宅街にある物件であること、そして二人の職場にアクセスしやすい田園都市線沿いのエリアであることの2つでした。 その条件をアドバイザーの方に伝え物件を探してもらいました。


Q :物件購入の決め手は?

奥様 20件ほど、物件を内見し、最後に見たのが今住んでいるこのマンションでした。駅から徒歩2分だったこと、周辺にはスーパーや公園がり住環境がしっかりしていたこと、そして、周りに高い 建物がなくバルコニーからの眺めが最高だったことが決め手になり購入を決めました。

玄関を入ると見た目もおしゃれな壁掛けのPSヒーターがお出迎え。

玄関を入ると見た目もおしゃれな壁掛けのPSヒーターがお出迎え。

ご主人がこだわりの木枠を使用したキッチン。

ご主人がこだわりの木枠を使用したキッチン。

リノベーションアドバイザーからのポイント

お二人とも帰りが遅くなってしまうことが多いと伺っていたので、駅からはあまり離れておらず、夜中まで営業しているスーパーが近い物件に絞ってご紹介していきました。


【設計デザイン】

ディテールへのこだわり

Q : 空間に取り入れたいデザインやイメージは?

奥様  初回の打ち合わせには、二人で作成したスケッチブックを持って行ったんです。好みのキッチンや、好きなテイストの空間、使いたいドアノブやスイッチなどの写真をコメント付きでデザイ ナーの方に渡したんです。空間の条件は、二人分の荷物がちゃんと収納できるスペースを設けること、ばるべく仕切りをなくし風が通り抜ける1ROOMにすること、そして、木と白を貴重としたシン プルなテイストの空間にしたいということの3つでした。


Q : 完成したのはどんなお部屋?

ご主人  出来上がった空間は、68平米近い間取りを全て1ROOMにした奥行き12メートルもある空間でで。寝室には壁を設けずに、ロールスクリーンで用途に合わせて仕切れるようにしてもらい ました。そして、LD壁一面には約6メートルのクローゼットを設置しました。凹凸をなくすため、壁に埋め込んでもらい見た目にも美しいデザインにしてもらいました。

Q :お部屋のお気に入りポイントは?

奥様   お気に入りは、本棚とベンチです。IDEEの照明の高さに合わせて、腰下の位置に揃えてもらい、圧迫感をなくしてもらってるんです。

ご主人  僕はキッチンですね。元々、家具の製作をしているFILEという会社の織地なうrのキッチンなんですけど、仕事でたまたま見かけて目惚れしちゃったんですよね。 丸みがかった木目の取手部分が特にお気に入りで他にはない暖かみのあるキッチンだなと思って家を買うときはこのキッチンを絶対に入れたかったんです。


明るく開放的な1ROOM。

明るく開放的な1ROOM。

ロールスクリーンで仕切れるお二人の寝室。

ロールスクリーンで仕切れるお二人の寝室。

リノベーションデザイナーからのポイント

元々天井高がそんなに高くなかった物件でしたので、圧迫感をなくすため、凹凸や棚、ベンチなどの高さを統一しました。美しいディテールを描いた上質な空間が完成しました。


【入居後の暮らし】

静かな二人の時間

Q : リノベーションをして良かったことは?

奥様  収納をたくさん設けたことですね。細かく収納の高さや幅を決めていけたので、ストレスなくスムーズにいつも片付けることができています。 主人はフィギュアを集めるのが好きなので、物が増えても良いように収納量に余裕をもたせたのも正解でした。(笑)


Q : 幸せを感じるのはどんな時?

ご主人  二人とも家にいる時間が増えたことです。休日は、ベンチに座ってバルコニーから差し込む日差しで本を読むのが日課になっていますね。 でも気持ちよすぎてついつい寝ちゃうことも多くて、気がついたらお昼になっていたりしてます。(笑)でも、それだけリラックスできる家 なんだなって実感して改めてリノベーションしてよかったな、幸せだなって思うんですよね。


約6メートルもある壁に埋め込まれたお二人のクローゼット。

約6メートルもある壁に埋め込まれたお二人のクローゼット。

ベンチだけでなく、家具も高さを統一し全体的にまとまりを持たせた。

ベンチだけでなく、家具も高さを統一し全体的にまとまりを持たせた。

リノベーションクリエイションからの感想やポイント

壁や天井は白で統一し、家具や設備を木で統一することで静かな落ち着きのある空間の中に余白を感じられます。 お二人の優しい人柄を表しているようなそんなお宅でした。

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