【物件探し】
憧れの秀和マンション
Q : リノベーションを選んだきっかけは?
ご主人 結婚を機に新築マンションを中心にマイホーム探しを始めたのですが、どこのマンションを見ても内装や間取りが同じでつまらないと感じていました。なかなか良い物件に巡り合わなかったので、暫くは探すのをあきらめようかと思っていたのですが、以前雑誌でリノベした物件を見たことを思い出したんです。その雑誌に載っていたお宅は、とても自由に暮らしている感じがして僕たちの考えに近いかも!とリノベーションを選択するきっかけになりました。
Q : 中古でリノベを選んだ理由は?
奥様 雑誌に載っていた素敵なお宅を手掛けていたのが、中古でリノベでした。その後、完成物件の見学会に何度か参加して、実際に間近で見ることで、リノベーションの素晴らしさを感じました。他のリノベ会社も検討しましたが、偶然知人が中古でリノベでリノベーションをしていたことを知って、相談会に参加したんです。相談会で、アドバイザーの方に希望の物件について話をしましたが、新築マンションを探していた時になかなか良い物件が見つからなかったこともあり、当初は半年くらいかけて物件を決めようと思っていました。しかし、その月の連休中ずっと物件探しにつきあってくれた熱心なアドバイザーの方の姿を見てここでリノベーションをしよう!と決意しました。
Q :物件探しにおいてゆずれなかった条件は?
奥様 主人の職場が秋葉原なので、そこに通いやすい北千住辺りを探していました。子供が生まれることもあり、近くに公園があったり、道が広というのも条件の1つでした。
Q :物件購入の決め手は?
奥様 連休中の3日間で7件程内見して、最初に見たのが秀和ブランドのマンションでした。秀和マンション自体は、TVで見たことがあり、夫婦で「雰囲気がいいよねー」と話していたんです。実際に内見に行くと、管理体制がしっかりしているところや、マンション内のイベントが頻繁なことに安心感を覚えました。その後6件見たんですが、ピンとくる物件がなくて、気持ちは最初に見た秀和マンションに傾き始めました。1週間程悩みましたが、周辺環境を考えても子育てしやすそうだということや通勤に便利な立地ということが決め手になりました。
"将来は2部屋に仕切れるように下地を入れたスペースに、今はひまりちゃん専用のオープンな遊び場を。
キッチンにはちょっぴりハードな素材を使用したマガジンラックを制作。
リノベーションを決めたと同時に、ひまりちゃんの誕生も決まったS さん。家族が増えるということで、将来の間取り変更にも対応出来るような60㎡以上の物件で、且つ子育てしやすいエリアを重視しました。
【設計デザイン】
イロドル家族のハコ
Q : 空間に取り入れたいデザインやイメージは?
奥様 中古でリノベのHP で施工事例を見ながら、好きなものや逆に苦手なデザインを取捨選択していきました。デザイナーさんと相談しながら、出てきたポイントは家事導線の良い生活しやすい家にしたいということと、私の仕事がフードコーディネーターなので、沢山ある料理グッズや食材を仕舞っておけるパントリーが欲しいということでした。
Q : 完成したのはどんなお部屋?
ご主人 もともと3LDK だった間取りを1LDK+WICにしたプランでした。ほとんどのデザインを打合せで少しずつ決めていったのですが、やはり特徴的なのは廊下からリビングダイニングに広がる市松張りのフローリングですね。これは施工事例を見ながら、僕がぜひ取り入れたいです!と主張したポイントです(笑)。全体的にはアクセントカラーを所々に取り入れていて、楽しい雰囲気の空間に仕上がったと思います。
Q :お部屋のお気に入りポイントは?
奥様 やっぱり私がこだわったキッチンです!購入しようと考えていたダイニングテーブルとキッチンの天板の高さを揃えたり、バックカウンターをキッチンの間を広めに開けたりと細かいところにこだわりました。当初はあけすぎたかな?と思っていたけど、本当に使いやすいです!この広さをとって本当に良かったと思ってます。
奥様こだわりのキッチンへは、アーチをくぐって入る。
キッチンの床はダイニングテーブルと高さを揃えるために、12センチ低くなっている。
お子様が生まれたあとのことまでをきちんと計画して、必要になった時にあとからでも子供部屋を増やせるように配線や下地の調整をしました。
【入居後の暮らし】
家族とともに育つハコ
Q : リノベーションをして良かったことは?
ご主人
前は、寝る・ご飯を食べるというだけのためにあった家ですが、今では心から寛げる大
好きな場所になりました。
奥様
何よりも掃除がしやすくなったのも良かったことの1つです!部屋と部屋の間や、ドア
の間にも段差がないので、ルンバの購入も検討しています(笑)。とにかく家全体が広々してい
て目が届きやすいので、気がついたら掃除をしているようになったんですよ~!
Q : 幸せを感じるのはどんな時?
奥様 週末予定がないと家にいて、娘と遊んでいる時間が何よりも幸せですね。子供が生まれて生活環境が家を含めてガラッと変わりましたが、自分たちらしくつくり替えていけるハコのようなこの家で、気持ち新たに過ごしている今が本当に楽しいです!
ご主人が選んだ珍しいデザインの電球。間接照明のような役割。
白が基調の空間に、S一家らしいインテリアで彩りを与えている。
実はキッチンバックカウンターの棚板は、1枚1枚異なる色で塗り分けられていたり、寝室の壁はオレンジだったり、床のカーペットはグリーンがチョイスされていたりと、S宅はカラフルだけど落ち着くお宅でした♪